こんにちは、皆さん。「シニアライフの道しるべ」へようこそ。
今日は「介護と仕事の両立」について、もう少し深くお話させていただきたいと思います。前回は在宅副業の全体像をご紹介しましたが、今回は特に介護をされている方に焦点を当ててみましょう。
実は私自身、要介護5の家族を自宅で介護しながら仕事を続けています。「介護って、本当に予定通りにいかないんですよね…」という皆さんの声、痛いほどわかります。
介護しながら働く現実〜まずは、ここから確認していきましょう〜
介護離職、実はこんなに多いんです
令和4年度の統計を見ていきますと、介護を理由に仕事を辞める方は年間約10万人。これって、ものすごい数字ですよね。でも、この数字の裏には「辞めたくないけど、辞めざるを得なかった」という苦渋の決断があるんです。
「朝、デイサービスの送り出しがあるから遅刻が増えて…」
「急な体調変化で早退ばかり、職場に申し訳なくて…」
「夜中の介護で睡眠不足、仕事でミスが増えてしまって…」
こんな経験、皆さんもお持ちではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください
介護離職すると、実は新たな問題が出てくるんです。収入が途絶えるだけでなく、社会とのつながりも失われがち。そして何より、「介護だけの毎日」は、精神的にも肉体的にも想像以上に大変なんですね。
だからこそ、在宅ワークという選択肢を一緒に考えてみませんか?
介護の合間にできる!始めやすい在宅ワーク5選
1. Webライター 〜介護体験が誰かの力になる〜
皆さんの介護経験、実はとても貴重な情報なんです。
「介護あるある」「便利グッズの使い心地」「介護食レシピ」など、同じ立場の方が知りたい情報がたくさんあります。特別な文章力は必要ありません。日記を書く感覚で、体験談を書くところから始められます。
デイサービスの送迎待ち時間や、ご家族が落ち着いている時間に、少しずつ書き進められるのも魅力ですね。
2. データ入力・文字起こし 〜細切れ時間を活用〜
これは在宅ワークの中でも始めやすいお仕事です。音声を聞いて文字にしたり、アンケート結果を入力したり。
15分、30分の短い時間でも作業できるので、介護の合間にぴったりです。「今日は疲れてるから30分だけ」という日があっても大丈夫。自分のペースで進められます。
訪問介護やデイサービスの時間を利用して、コツコツと収入を得ている方も多いんですよ。
3. ハンドメイド販売 〜介護の息抜きを収入に〜
介護の合間の息抜きに、編み物や手芸をされている方はいませんか?
その作品、実は需要があるかもしれません。特に「介護に便利な小物」は人気があります。
例えば、車椅子用のひざ掛けポケットや、エプロンにつけられる小物入れなど。
「これがあると便利」という発見を形にすれば、同じ介護者の方に喜ばれます。
作業は自分のペースでOK。介護のストレス解消にもなって一石二鳥です。
4. オンライン講師 〜得意分野を短時間で〜
「講師なんて大げさな…」と思わないでください。
料理、園芸、書道など、趣味レベルでも大丈夫。1回30分からの短時間レッスンも可能です。
介護の予定に合わせて「この日のこの時間だけ」という形で生徒さんを募集できます。
画面越しでも、みなさんの温かさは伝わります。
生徒さんとの交流が、介護生活の良い気分転換にもなりますよ。
5. ブログ・アフィリエイト 〜介護日記が収入源に〜
介護の日々を綴るブログ、実は収入につながる可能性があるんです。
「今日はこんなことがあった」
「この介護用品、使ってみたら便利だった」
そんな日常の記録に、広告を貼ることで収入が得られます。
すぐには大きな収入になりませんが、介護の記録を残しながら、将来の資産作りができるんです。
夜、ご家族が寝静まった後の自分時間に、ゆっくり更新できるのもいいですよね。
介護と仕事、上手に両立する3つの工夫
その1:介護サービスをフル活用しましょう
デイサービスやショートステイ、訪問介護…。使えるサービスは遠慮なく使ってください。
「家族が介護するべき」なんて思い込んでいませんか?
実は、かつては私もそう思っていました。
プロの力を借りると、家族ではできないケア、分からない気づきがありますから、あなただけでなく、介護される方のためにもなるんです。
その空いた時間で仕事をすることは、決して悪いことではありません。
その2:仕事時間は「細切れ」でOK
「でも、まとまった時間が取れない…」
大丈夫です!15分、30分の積み重ねでも、立派な仕事時間になります。
- 朝の身支度が終わったら30分
- デイサービスの間に2時間
- 夜、落ち着いてから1時間
こんな感じで、無理のない範囲で時間を作っていきましょう。
その3:「完璧」を目指さない
「完璧を目指さないこと」これ、本当に大切なことなんです。
介護も仕事も「70点でOK」という気持ちでいてください。完璧を求めると、必ず疲れ果ててしまいます。
「今日はこれができた」という小さな達成感を大切にしてくださいね。
ただし、「仕事」なので、仕事の品質については、最大限の努力が必要です。
実際に始める前に確認しておきたいこと
収入の目安を現実的に考えましょう
最初から大きな収入は期待しないでください。
- 最初の3ヶ月:月0〜3万円
- 半年後:月3〜5万円
- 1年後:月5〜10万円
Webライター向けの動画を見ると、「Webライターで月20万円!」というようなタイトルをよく見かけますよね。
スキルやセンスのある方なら、きっと可能なんだろうと思います。
でも、現実は厳しいです。やはり職業にするには、勉強しなければならないこともたくさんあります。
なので、「最初の1年をこれくらいのペースでいければ、合格点じゃないのかな…」と私は思います。
介護をしながらなのですから、このペースでも十分立派です。
家族の理解を得ておきましょう
「おかあさん、介護もしてるのに、仕事までしないで」
ご家族の方から、こんな言葉を言われることもあるかもしれません。でも、あなた自身の人生も大切です。
「仕事をすることで、私も元気でいられるの」と、優しく説明してあげてください。
仕事があることで気持ちにメリハリがつき、結果的に優しく接することができる。そんな好循環もあるんです。
無理は禁物、体調管理を第一に
介護は体力勝負です。そこに仕事も加わると、どうしても無理をしがちです。
「今日は疲れたから仕事はお休み」それでいいんと思います。
在宅ワークの良いところは、体調に合わせて調整できること。
もちろん、クライアントとの約束や納期をは守らなければなりませんが、無理をして倒れては、元も子もありません。そのためにも、無理のないペースでやっていくことが大切です。
介護実践中だからこそ伝えたいこと
小さな一歩から始めましょう
私も最初は「本業と介護だけで精一杯なのに、副業なんて…」と思っていました。
恐るおそるクラウドソーシングサイトに登録してみたものの、最初は短い文章作成やアンケート回答しか応募する勇気がありませんでした。
1ヶ月目の収入は、300円。「これじゃ、副業とはいえないよね…」と思いました。
3ヶ月目でようやく2,000円。でも不思議なことに、金額は少なくても「私にもできた!」という達成感と、「介護以外のことで誰かの役に立てた」という喜びがありました。
そこから少しずつ仕事を頂けるようになり、今は月に数万円~10万円をいただけるようになったんです。
この間のお話は別の機会にさせてくださいね。
仕事は「自分を取り戻す時間」になります
介護だけの毎日は、正直、息が詰まることがありますよね。
そんな時、仕事があることで「介護者」以外の自分でいられる時間ができます。
パソコンに向かって文章を書いている時間、データを入力している時間。その間だけは、仕事をする一人の人間として過ごせるんです。
ここで大切なことをお伝えしたいと思います。
最初は収入をメインの目的にしない方がいいかもしれません。
まずは「自分を取り戻す時間」を作ること、介護の世界とは別の「もう一つの居場所」を作ることを目標にしてみてください。
月に300円でも、1,000円でも、それは立派な一歩です。金額よりも「介護以外の世界とつながっている」という実感が、きっと心の支えになります。
まずは、自分の心のバランスを保つことを優先してくださいね。
経済的な安心感も大切です
もちろん、続けていけば収入も増えていきます。
介護には思った以上にお金がかかります。介護用品、病院への交通費、薬代…。
在宅ワークで月に3万円でも収入があれば、その分、気持ちに余裕が生まれますよね。
「これを買ってあげたいけど…」と我慢することも減ると思います。
でも焦らないでください。最初の数ヶ月は「もう一つの居場所づくり」の期間。
そう考えれば、気持ちも楽になるはずです。
最後に〜介護と仕事、両立は可能です〜
介護をしながら働くこと。それは確かに大変です。
でも、だからといって諦める必要はありません。在宅ワークという選択肢があれば、介護と仕事、そして自分らしい生活を両立させることができるんです。
大切なのは、無理をしないこと。そして、小さな一歩から始めること。
「今日は15分だけデータ入力してみよう」
「介護の合間に、ブログを1行書いてみよう」
そんな小さな積み重ねが、きっと大きな力になります。
介護は長期戦です。だからこそ、無理のない形で収入を得る方法を見つけることが大切なんです。
このブログ「シニアライフの道しるべ」では、これからも介護と仕事の両立について、実践的な情報をお届けしていきます。
皆様が、介護も仕事も、そして自分自身の人生も大切にできる。そんな毎日を送れることを、心から願っています。私もまだまだ手探りでやっています。一緒に、支え合いながら歩んでいけるとうれしいです。
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